ポットベアリング
上揚力を考える時、引抜き防止機能付き装置を設計できます
ポットベアリングは固定型、一方向可動支承及び全方向可動支承に分けられます。ベースポットの内部にあるエラストマーは主要な部品で、高圧条件下では液体のような状態になり、発生する応力をベースポット内部へ均等に分散させる働きがあります。エラストマーの周囲にあるシールリングは、高圧条件下でエラストマーがはらみ出すことを防ぎます。エラストマーは圧縮されても体積がほとんど変わらない特性があるで,大きな荷重や回転角を受けることができます。可動支承のすべり面はPTFEとステンレス板で構成され,PTFEは摩擦の安定性が高く,摩擦係数も低い(設計標準0.03以下)ため,橋梁用支承にとても適しています。ポットベアリングにダストシールを設置すれば、砂や湿気などの侵入からPTFEとエラストマーを守り、支承の動作にも影響しません。
PILLAR Corporation 90年以上の経験に基づき,当社は20年以上ポットベアリングを設計と製造をし続けています。ポットベアリングの生産数はすでに2万体に達し,国内海外の橋梁案件に使用され,お客様のあらゆるご要望にお応えしていします。ポットベアリングの特色
- 耐荷荷重が大きく,橋脚間の距離が長い橋梁に適用する,適用範囲も広いです。
- 変位量や回転角の要求が大きな橋梁に適用する。可動型ポットベアリングの設計変位量は橋梁の要求により設計できる,最大限は1メートル以上です。
- 全体的な寸法と高さが小さいため,橋梁の構造寸法も小さくすることができます。
- 交換しやすい設計であるため,メンテナンスと目視確認が容易にできます。
- 使用できる期間が長いため,経済的です。
適用例
- 斜張橋、エクストラドーズド橋
- 鉄骨橋とコンクリート橋に適用できます
ポットベアリング設計規格
各案件の技術仕様により設計できる,例:国内の施工技術規格第05821条、アメリカAASHTO規格、ヨーロッパEN1337規格またはイギリスBS5400など。 ポットベアリングの型式
固定型、一方向可動支承及び全方向可動支承に分けられます。